同僚が「book offに売っちゃう前に読みますかー」と、言って貸してくれた、
昨年度のベストセラー夢をかなえるゾウ

帰りの電車の中で、少~しだけ読んでみましたー。
成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」自己啓発書のメインテーマを、
愛と笑いで説いたファンタジー小説。
らしいのだけど、、、
これが、どーにも「成功するには」と、言うより
「コドモのうちに習って身に付けておく社会に出ると必要になる礼儀」としか思えないんだよねー。

だって、だって
・明日の準備をする
とか
・靴を磨く
とか
・その日頑張れたジブンを褒める
とか
・身近にいる一番大切な人を喜ばせる
とかとか、、、だよー。

コドモの頃、両親やセンセイに言われなかった???

チーズはどこへ消えたくらいから、ごくごく当たり前なコトを
うやうやしく色んなコトバで装飾して書いてる啓発本って増えたなぁ。
と、思うんですよねぇ。。。


ところで、この本、
ガネーシャと言うインド土産のゾウの姿をした神様が
「あかんなー」「そんなん出来へんでー」などと関西弁でしゃべりまくるんだけど、
どーにも、こーにもキム兄のイメージがハマり過ぎて適わんわー。
ドラマ化の際は古田新太がやるそうだけど、いやー、キム兄でしょー。

何よりも、皆さまのお宅の招き猫やシーサーが突然
「この部屋、暑いわー」「はよ起きんかいっ」など言い出さないようにお祈りいたします。
我が家のハリーも、おとなしくしているように言い聞かせてありますのよ。おほほ。