すっかりアップしそびれておりましたが、
あたくしの大好きなドゥパティスリーカフェの菅又シェフと
モンテベロのシェフでいらした橋本シェフのコラボイベントに参加いたしましたのよ。

会場は広尾の某所だったのでございますが、
ビックリするような「お客様」もいらしてたりして。。。

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この日は、菅又シェフと橋本シェフのスイーツをコース仕立てで頂くスペサルなイベント。

まずは、アミューズ。
燻製塩のプリゼとフロマージュ、サーモンマリネ添え、ゴルゴンゾーラのエクレール(菅又シェフ)
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さて、前菜。

ふきのとうと西洋ふき、抹茶のスープ、グラス、マラスキーノ添え(菅又シェフ)


豚肉のリエット(橋本シェフ)

バゲットは寝屋川のビエルのもの。

遥々大阪から新幹線に乗ってやってきたバゲットでございます。

続いてメインデゼール。

鳴門金時の焼き芋、ドライフルーツ添え、
マール・ド・シャンパーニュのアイスとフレーズバルサミコソースと共に(菅又シェフ)


モエルー・バナーヌ・フロマージュとアナナスのコンポート、
柑橘のバリエーション、ラムネのソース(橋本シェフ)


そして、共作のデゼール。

ものすごい笑顔でクリームパティシェールに火を入れるおふたり(笑)


で、出来上がったのは、オペラの温かいアシェット

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ミニャルディーズ。
柚子のマカロン、ボルドーワインとプラムのフリュイデギゼ、
苺とアーモンドミルクのボンボンショコラ

どのお皿も本当に美味しさの足し算引き算が計算され尽した作品。
おふたりのアシェットデセールを頂くという貴重な体験、シアワセでございました。

菅又シェフと橋本シェフと驚きの「お客さま」。
おふたりのファンと公言されたプレジールの捧シェフとラヴィルリエの服部シェフ!
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服部シェフはこのイベントのために貴重なお休みに新幹線で遥々いらっしゃったそうでございます。
しかも、バゲットの運び屋としてのお仕事も担って。

ブログやツイッターで繋がった方は好きなお店が丸被りなコトがとても多いのだけれど、
好きなお店のシェフ同士が実は仲良しだったってコトも非常に多くて
なんだかちょっと嬉しく思ったりするのでございます。

あたくし、基本的にお店(シェフ)と客は、give and takeだと思ってまして、
お店から美味しい楽しい幸福と口福をいただく代わりに、
客は代金という対価をお支払いする。
そして、お店の心意気に共感できたら応援する。
うーん、今日はちょっと残念だったな。と、思う時があっても、
その姿勢にブレがなければ応援し続ける。

骨格のはっきりしているお店の肉付けはお店側だけではなく、
客側の仕事でもあると思うのでございます。

こうして、お互いを応援しあうシェフのお店を応援するということは、
ひとつのお店を応援することによって、同じ方向を向いているお店を
ものすごーく大きな括りで応援している気分になれるような。
そんなシアワセな自己満足に浸りつつステキな宴は終了したのでありました。
また、こういったイベントがあったら是非、参加しとうございますわ。