1本食いファンの皆さま、スミマセン。今回は甘い1本食いではなく、ご飯の1本食いです。。。
なんちゃっていづうの鯖寿司、ヤル気出して作ってみましたー。しかも、半分は炙りバージョン♪

ワタシが行くスーパーでは、市場が休みの日曜祝日は漁港直送のお魚が入荷していることが多いのですよ。
直送だから、いつもよりも新鮮な上に安い!
先週の日曜に出会ったのは、
← こちらの ワンデー アキュビュー・ディファインを着けたかのよーな真っ黒なお目々の鯖♪
大きさはそれほど立派ではなかったものの
しめ鯖にできますの文字に釘付けなワタシ。
しめ鯖に出来るんだー。どーしようかな。買っちゃおうかなー。止めようかなー。どーしようかなー。しめ鯖だよー。
と、鯖の前を行ったり来たり。。。
しかも、カート押して。。。すいませんね、邪魔な客で。。。

結局、黒い瞳の誘惑に負けて、お持ち帰りです♪
今回のレシピは、こちらの酒の肴360から
酒の肴360 - 永久保存版 (別冊家庭画報) (別冊家庭画報)酒の肴360 - 永久保存版 (別冊家庭画報) (別冊家庭画報)
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さて、まずは鯖を三枚に卸しまーす。
ビンボーっぽいけど、まな板は広告などでガード。
後始末が楽ですからねー。
アタマを落としたら、内臓を取り、内臓を取った奥にある、太い血管にも包丁を入れて血を出しちゃいましょー。お腹が空になったら水で洗い流し、水気はしっかりと拭き取ります。ここでサボると生臭い切り身になりますからねっ。
スッパリ切れる包丁で、片身は腹→背、もう片身は背→腹の順で包丁を入れて三枚に。背側に包丁を入れる時は、背骨にじょりじょり包丁が当たるくらいの位置で入れていけばバッチリです。

ほーら、ブラーボな三枚卸しの完成でっす。
この後、おなかの骨を削ぎ切りましょー。
三枚卸し、実は、ある日突然、キレイに出来るようになりました。
留学すると最初はまったく聞き取れなかった英語が、ある日突然理解できるようになった。ってよく聞きません?それと一緒かも??
色んな本に卸し方が載ってるけど、魚屋さんの卸してる姿が一番参考になりますねー。
イメージトレーニングにもなるし、アレ見てると簡単に卸せる気分になってくるもんね。


で、両面にたっぷりと塩を振ります。
このまま冷蔵庫で寝かせますが、冷蔵庫の中では必ずバットを少し斜めに置きましょう。
下に生臭い汁がたまってきますからねー。



時間が経ったら、塩を洗い流しましょー。
水分をしっかり取って、漬け酢に漬けます。
いい感じに漬かったら、皮を剥きます。
かなり簡単にべりべりっと剥がれます。
写真上は剥がした方、下は皮付き状態でーす。


しめ鯖、完成でーす。
この「酒の肴360」は、本物の居酒屋さんのレシピなので、調味料の使い方が贅沢!しめ鯖は5店のレシピが掲載されているんだけど、鯖1尾に対し、酢400ccとかなの。
えっー。そんなに使うの?ってコトで合わせ酢にしていたお店のレシピで作りました。それでも200cc使ったよ。。。
そーいえば、すっかり忘れてたけど、以前料理教室で締め鯖寿司を習ってたのよ。
後で見たら、酢プラス水で作ってました。そーだよね。
一般家庭でそんなに酢使っていたら、もったいないよね。プロのレシピも良し悪しかもなー。
そうそう、塩をする時間も酢に漬けこむ時間も5店まちまち。この辺りはお好みでって感じかな。
今回は生鯖が初めて心配だったので、かなりしっかり目に漬けてみましたー。

しめ鯖が完成したら、寿司飯を作り、巻くのは巻きすではなくて、サランラップ~♪
寿司飯、刻んだ甘酢しょうが、寿司飯、鯖と重ねて、ぎゅっぎゅーと巻きまーす。
炙りバージョンなんて、バーナー無いから、トングで持ってガスコンロの直火。
命がけの炙り鯖よー。
意外と上手にできたから、また、お教室レシピでも作ってみよー。